
結論から申し上げます。
サムネが空の桶ということは、お察しのとおり本命の釣果はゼロ。
年末になって今年初のオデコですわ。
「赤い◯◯ダイを10匹釣る」目標をあわよくば1回の釣行で達成しようと目論んだところ、見事に返り討ちを食らいましたよ。
トホホ。

(お久し振りです。)
向かったのは茅ヶ崎港の一俊丸さん。
前回アマダイに乗ったのが2024年3月だったから1年9ヶ月振り。
この間に一俊丸さんは店舗が火災で全焼するという悲劇に見舞われ、現在の店舗はリニューアルしたもの。
リニューアル後は初の来店だ。

(湘南の朝焼け。)
基本的なシステムは変わらないけれど、休憩スペースが2階になって、利用が会員限定らしい。
カップ麺のサービスもなくなっていて、当てにして朝飯を買わなかったから計算が狂った。

(本日は3号船。)
6:00の釣り座抽選に4名が名乗りを挙げて2番目を引く。
アマダイは2艘出しのところ、大きい3号船を選び、左舷大艫をゲット。
左舷は2人だからのんびり釣りが出来るぞ。

(富士山を見ながら出港。)
7:00に出港。
風は穏やかで波もなく釣りやすいコンディションだろう。

(潮はこんな感じ。)
茅ヶ崎港を出て東進。
雲があるものの切れ目から日が射すと暖かい。
寒さに悩まされずに釣りが出来そうだ。

(釣り開始。)
水深50mほどの茅ヶ崎沖で釣り開始。
浅場だから今季釣れているシロアマダイが出るかな、と期待して仕掛けを投入。
着底したらオモリでトントンしてからタナを取る。
誘いを入れつつ食う間を取ってアタリを待つ。

(富士山と船。)
来るか、来るか、と集中するものの無反応。
5分したら揚げてエサをチェックして打ち返す。
度々エサのオキアミの頭だけをイカれるものの掛からない。
ゲストの小物が啄んでいるようだけど活性が低いのか食いが浅いようだ。
ハリスを切られるのはサバフグだろう。
フグの反応が出ると船長は移動する。
本命はもとより、ゲストの反応も遠い。
たまにアタってゲストを揚げる。

(イトヨリダイ。)

(カサゴ。)

(ヒメコダイ。)
イトヨリとアカボラ(ヒメコダイ)のみをキープして他のゲストはリリース。
ゲストは連チャンもなく各魚種1匹しか揚がらない。

(釣れん。)
潮が緩くて全般的に魚の活性が上がらんのだろう。
誘いをいかに工夫してもエサは齧られるものの食い込みまでいかず。

(空の桶。)
本命のアマダイと思しきアタリがあったものの食わせきれずに逃す。
こんなに手強いアマダイ釣りは初めてだ。

(ベタ凪よ。)
刻々と時間が過ぎて、あと5分のアナウンスでいよいよ追い込まれる。
ここで持っていれば型を見れるはず。
何度もブザービーターで揚げてきた自分を信じて魂の誘いを続ける。
「これであがります。」
船長アナウンスと同時にアタって食わせた。
持っているぞ!と電動オンで期待とともに抜き揚げたのは、

(キミかね。)
良型のトラギス。
持っていたのはオチでしたよ。

(沖あがり。)
結果は0。
悲しいかな、アマダイ釣りで初めてオデコを食らった。

(最後まで空の桶。)
年末まで目標を引っ張って1回で達成しようなんて甘く考え過ぎだ、と釣りの女神さまからお叱りをいただいたのでしょう。
これで3つのうち2つの釣り目標の未達成が確定した。
来年は心を入れ替えて計画的に取り組みます。
トホホ。
・アマダイ : 0
・イトヨリダイ : 1
・ヒメコダイ : 1
・カサゴ : 1(リリース)
・カナガシラ : 1(リリース)
・ムシガレイ : 1(リリース)
・サバフグ : 1(リリース)
・トラギス : 1(リリース)
船中0〜6
🐟